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| 馬の違い |
ウエスタン乗馬の愛好家はこう言った。
ウエスタンは実用馬術から発展したもので、効率・爽快感、自由度がある。
ブリティッシュ乗馬の愛好家はこう言った。
ブリティッシュ乗馬の魅力はその芸術性。複雑で美しくて緻密。
これは永遠のテーマであるように見えて、実はある意味ナンセンスかもしれない。
どちらが良いという問いに対する答えは「馬」に乗ると言う意味においては答えはない。
ウエスタンとブリティッシュの違いは、馬と人間という存在がいて、一方が他方に何かを要求するとその要求とその作業に応じた運動をする。
騎乗の違うスタイルになるだけである。
野生の馬や生まれたばかりの馬は、サラブレッドもクォーターホースもアラブもアパルーサも「馬」であり、ブリティッシュやウエスタンといった区分はなく、その後、各スタイルのトレーニングを積み馬が乗り手に対して答えてくれると言う事には変わりないでしょう。
人間が馬に騎乗することによって成り立つ乗馬はウエスタン・ブリティッシュどちらも何ら優劣はないと言わざる追えません。
乗馬を行なう上で、重要なのは人間と馬との信頼関係です。
人間が信頼できず、自衛のために噛む、蹴る、暴走する、跳ねる、立ち上がるといった事などは馬が成長していく段階での人間の接し方が大きく関係します。
馬がいて、そして人間が馬に向き合う事をしないと乗馬はできません。
互いの優劣を競うより、互いを認め合う事の方がよほど効率的で、互いの良い点を共有する事が出来れば、乗馬はきっと2倍楽しくなります。
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